まず結論としてShopifyの規約ページに明示されていて分かりやすい商品をリストアップします。
- タバコ販売 (電子タバコを含む)
- コンタクトレンズ
- 印鑑
- 薬物販売サイト
それと二次流通系模様注意。中古ブランド販売とかそれにあたりますね。その他にもこんなのがあります。
- 非対面/MOTO
- 年齢制限のある商品またはサービス
- 労働者派遣
- 法律で違法とされている商品やサービス
Shopify界隈で有名な井澤さんも注意喚起しているので、Shopifyで扱えない商品は事前に知っておきましょう。トラブルの元をなるべく潰す意識で!
ということで、他に当たり前のものだったりもするけれどもリストアップしていきます。
詐欺的かつ欺瞞的な略奪行為:
- 一獲千金をうたうサービス
知的財産の損害:
- 音楽、映画、ソフトウェアの無許可販売、配布
- 商標、著作権、企業秘密の侵害
ギャンブル:
- 宝くじ、オンラインゲーム、コンテストに関連した活動
違法薬物:
- 違法薬物を模倣した物質の販売
テレマーケティング:
- テレマーケティングのアウトバンド事業
- 抽選会やコンテスト登録での商品やサービスの販売促進
動物:
- 生きている動物の販売
寄付:
- 個人への寄付金
リスクの高い事業:
- 破産弁護士など
違法な商品やサービス:
- アダルトコンテンツおよびアダルトサービス
- ポルノや性的関連サービスを提供するウェブサイト
記事作成サービス:
- 論文作成代行サービス
偽造品または違法品:
- 無許可のブランド/デザイナー商品
- 偽造品、違法に輸出入された商品/サービス
Shopifyペイメントの規約ページには「大麻およびその関連事業」って書いてあるのでCBD系もダメってことですね。世の中にはCBD系の商品を販売している店舗もだいぶ増えてきているから、販売事業者にとってはCBDの商品をShopifyで売ろうなんていうことを考え出す人も結構増えてくると思います。このあたりも気をつけましょう。
「Shopifyペイメント停止」と「Shopifyアカウント停止」の2パターンあったかなと思います。前者なら別決済方法を予め準備しておけば、まぁ運営を続行できなくは無いですが「アカウント停止」のリスクをずっと抱えることになります。
フリーランスの方も、こういった規約については、ある程度の知識を頭に入れておいて、相談があった場合には案件を引き受けないように要注意です。
場合によっては、制作物を納品した後で「決済が停止になった!話が違う!」とか相談を持ちかけられて、巻き込まれる可能性があります。 企業であれば対応できる場合もあると思いますが、個人で請け負った場合、なんやかんやと頼み事をされて、依頼金額が発生しない状況の中で様々な調査や対応をしなければいけない厳しい状況に追い込まれかねないのでお気をつけください。
X(旧:Twitter)で私も注意喚起させていただきました。思った以上に反響をいただきました。(このニッチな業界、かつ私のフォロワー数の割にはっていうお話ねw)
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