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【作成時間1/10!】議事録作業の「超」時短術

会議の議事録作成に時間がかかりすぎて困っていませんか?1時間の会議で、内容をまとめ、宿題事項や決定事項、連絡事項などを整理しようとすると、議事録作成に会議と同じくらいの時間がかかってしまうことも…。議事録を速攻で作成できるスマホAIアプリと、その他のAIサービスとのコンビネーションで作成時間を1/10に短縮する方法を解説します。

↑こんな風に手書きで書いてる議事録を、2つのアプリ と AI サービスを使って 1/10で作り上げましょう。
アプリ:「CLOVA Note(クローバーノート)」https://clovanote.line.me/
AIサービス: 「Claude(クロード)」https://claude.ai/login

まずはアプリでサックリ議事録文字起こし

使い方は簡単。打ち合わせの際に、アプリのボタンを押して録音しながら会議を進めるだけ。

会議が終わったら、終了ボタンを押せば自動的に議事録が作成されます。

さらに、アプリが人の声を判別してキャラクターを分けて書いてくれるので、誰がどんな発言をしたのかも一目瞭然です。気になる会話の議事録をタップするとその時の録音音声も再生することができるので便利。

作成された議事録はダウンロードが可能。

要約や内容整理はAIサービスを使おう!

ダウンロードしたファイルをClaude(クロード)にコピー&貼り付けして、決定事項、連絡事項、宿題事項、要約を作成してもらう。最後に自分で間違いや抜け漏れがないか確認すれば、議事録の完成。

出来上がった、要約・決定事項・宿題事項・連絡事項をドキュメントにコピー&貼り付け。後はダウンロードした議事内容を、ドキュメントに全てコピー&貼り付けすれば OK。スマートフォンの「ノートを共有」で、リンクを作成をして作成したリンクをドキュメントに貼り付けるのも一つの手段。

これらの作業を実施するとだいたい5~6分程度で完了するかなと思われます。

時短できる所はドンドン時短しよう!

新人の頃、1時間の打合せの議事録作成に1時間掛けた経験はありませんか?私はあります。それが勉強になると思っていた。でも間違っていました。

1/10の時間で作成できて、大体の内容が把握できればOK。浮いた時間をその他の仕事に当てたり、分からない部分を調べたりするほうが、成長速度も倍以上。

知らない間に年間100時間程度の議事録を作っていた場合にそれが10時間になる。つまりは90時間浮く。仮に1日3時間の残業していたとしたら、30日分の残業を減らせる。これは約1.5ヶ月。1.5ヶ月分の残業時間は減らしてプライベートの時間に充てることもできる。

アプリ と AI サービステクノロジーを使って賢く時短をして自分のための時間を確保していきましょう!

この方法で月4~5万の副業もできる

議事録の作成や、文字起こしなどは「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのスキルシェアサービスでもまだ依頼が残っています。

手書きで議事録作成・文字起こしすると時間単価がものすごく安くなってしまい割に合わないこともありますが、自動での文字起こし・AI での議録要約をすることで時間単価を高めたり、他のスキルシェア応募者よりも安く請け負っても採算が取れたります。

もちろん最近は同じことを考えて実践する人も増えてはいるんですが、文字起こしした内容をチェックせずに納品をしてしまい、クライアントからあまりいい評価を得られないなんていうケースも見受けられます。

なので「丁寧な文章チェック」と「要約内容の確認」の一手間だけ十分に行えば、他と差別化できるので、現在のスキルシェアの市場でも十分に需要があります。

これをするだけで月4から5万円を稼ぐことは今でもできるでしょう。まずは少ない金額でも稼いで次のステップアップのための自己投資資金として確保する手段としては有効だと言えます。

ABOUT ME
さすー
2020年からShopifyに注力し、越境ECサイト構築をメインとして従事。海外のWebマーケティング企業に対してECサイト制作の支援を行い、制作部門の立ち上げにも関与。また書籍「はじめての越境EC・海外Webマーケティング」の執筆に協力。最近ではChatGPTなどの生成AIを活用したITソリューションにも取り組み、企業への導入実績もある。